【実はMRあるある】あなたも〇〇保険会社から勧誘された経験ありませんか?それには理由があるんです。
「MRって保険会社からヘッドハンティングされません?
1回じゃなくて2、3回と、、、」
製薬業界も厳しくなってきたから保険の営業でもしようかな~って思う人もいるかもしれません。
実は人によっては一気にスタートダッシュできる環境が整っている人もいます。
ご自身の納得があれば、僕はそれも一つの選択肢だと思います。
ただ結構な確率でMRから保険営業にヘッドハンティングされた人が多いです。
地味にMRあるあるだと思っています。
そもそも保険会社からMRをピンポイントで狙ったかのようにお声がかかります。
なんでだろう。。。って、ずっと考えていたんですが、最近、先生と保険や資産形成について話し始めると、MRが保険会社にヘッドハンティングされる理由が何となく分かってきました。
本日はその理由を書いていきますので、ご興味のある方は、よろしくお願いいたします。
目次
保険業界を知ることから始めましょう
MRから保険業界にヘッドハンティングされる理由をする前に、欠かせない情報として、保険業界について知る必要があります。
少しだけお付き合いくださいませ。
ただ、僕は保険のプロでない為、あくまでもネット上で公表になっていたり、僕自身がリサーチした結果なのでその点ご了承ください。。。
世界から見た日本の保険業界を理解する
いきなりですが、世界の保険の売上に占める日本の比率は皆さんご存知でしょうか?
およそ50%と言われていたりもします。
驚いた方もいらっしゃると思いますが、
これが現実なんです。
外人が保険に加入していないというわけでなく、同じ条件でも日本の保険商品が高いです(海外の友人に聞きました)
日本人が必要のない保険商品まで特約などの条件で知らず知らず入っているのが現状です。
それなら海外の保険に入りたいなぁ~ってもう人もいるかもしれませんが、残念ながら日本人である限り、海外の保険会社に加入することは、違法になってしまいます。
保険業法第186条で、
「日本にない海外の保険会社が日本に居住する日本人から保険契約を受けてはいけません」
日本に住む日本人が海外の保険に入りたければ、内閣総理大臣(現在は安倍さん)に許可を受けてください
って事になりますので違法なんです。。。
保険商品を作るのは国の承認が必要になり、外国で扱っている保険商品はそのまま日本に持ち込めないと聞いたことがあります。
きっと利益率が良い(保険会社にとって都合の良い)商品を日本で売りさばいているんじゃないかと思っています。
なんで外国の商品を日本で販売できないのかは分かりません。。。
日本の保険会社の経営状態を理解する
海外の話はさておき、
実際、日本の保険会社の企業分析をしてみたいと思います。
日本最大大手の日本生命を例にしていきます。
日本生命の売り上げ
平成28年の売上は4兆6500億円です。
前年と比べて▲23%らしいですが、ものすごい売上を計上しています。
さすが日本一の生命保険会社です。
日本生命のコスト(人件費などなど)
では、コストを計算してみたいと思います。
社員は約70000万人います。
内勤と営業マンをすべて合わせてですが、、、70000人って普通に凄くないですか?
ちょっとした市ができますよね。。
で、日本生命の平均年収が650万円です。
70000(人)×650(万円)=4500(億円)
凄まじい金額が弾き出されました・・・
一年間でおよそ4500億円の人件費が日本生命から出ています。
コストは人件費だけではないですよね。。
自社ビルや店舗などの費用も出てきます。。
しかも製薬会社の入っているビルってどこも生命保険会社のビルじゃありませんか?
それってセキュリティ的な問題(医薬品のサンプルが置かれているため)でしっかりした基準があるんです。
その条件をクリアするのが生命保険会社のビルになります。
つまり!!
そんなセキュリティの高いビルを全国各地に持っています。
しかも好立地です!!
想像しただけでめちゃくちゃお金かかっていますよね。。。
保険会社を支えているのは保険料
それらの人件費や店舗の費用って、、、
そう!
毎月支払いしている保険料が売上であり、保険会社の社員の給料や自社ビルの管理料になります。
保険会社の商品の中に、僕たちの万が一の時に支払われるお金の他に、保険会社の社員の給料が盛り込まれています。
保険会社の営利企業なので、資本主義の中の世界じゃ当然です。。
けどね、、けどね、、、1つだけ言わせてください。。。
日本人の保険って一生涯にいくら支払うかご存知でしょうか?
およそ2000万円
って言われています。
そして、多くの人が自分が入る保険にも関わらず、保険の内容を理解していないままN生レディのような感じの良い営業マンに勧められるように契約してしまっているんです。
ある調査によると約75%が自分の加入している保険を理解していません。
実感としても若いほど、理解できていない印象です。。。
逆に定年間近のおっちゃんと話していると凄く教えてくれることが多いです。
確かに保険約款を見直したことってあるでしょうか?
この保険料、ほとんどの日本人は自主的に見直しをしていません。
人生の節目の40代や50代、子どもができたタイミングで保険会社の営業マンが訪問してきて、見直します。
そして、多くは支払いが増えてしまうんです。
ホント保険を見直していない日本人、、残念ですよね~
しかも、保険資金を運用させて、増やしているとニッセイレディからは聞きますが、、、内容を聞いたら世界の債券や日本の債券を買っていると言っていました。。。
ん???日本の債券はほぼ0なのに、、、どうやって増えるんですかね?笑)
ホント、闇の部分です。。。
ロボアドバイザーのウェルスナビに運用させた方がよっぽど良い結果が出る可能性が高いですよ!笑)
ちょうど、先ほど先生とも保険について話し合いましたが、パチンコと同じで、保険は必ず負けるようになっている。。
ただ安心を買っているんだとおっしゃっていました。
保険の人が進める言葉ですね、、、「万が一の時のために備える」
その安心がいくらなのか、僕は分かりませんが、、、苦笑)
必要最低限であれば共済でいいのに!と思います。
保険料を取りやすいのは、、、だれ?
で、本題に入りましょうか?
なぜMRは保険会社からヘッドハンティングされるのか?
日本人は保険の事を深く分かっていない事が条件になりますが、保険料を多く支払うお客さんから契約をとるのが一番ラクじゃありませんか?
MRもよく流行っている病院やクリニックに頻回訪問して処方をゲットしようと思いませんか?
本質は同じなんです。
保険料を多く支払う人=収入が多い人=お医者さん
って法則が出来上がるんです。
実際、お医者さんと保険について話したことがありますが、めちゃくちゃ払っています。
しかも大学病院の医者ってさらにヤバいんです。。。
教授との信頼関係があれば、マジで医局全員分、保険契約をゲットできるらしいですよ。。。
だから、特にほしいのは大学担当者のMRなんですよ。(おそらく、、、)
先生に直接聞いたんで、ほぼ間違いないと思います。自分の保険を契約している営業マンは先輩から紹介されたって、、、
まとめ
あくまでも僕のリサーチの結果で確証はありません。。
けど利益を求めるとやっぱりハイポテンシャルのお客さんから狙うのはMRでも同じだし、凄く腑に落ちたんですよね。。
大学病院の先生と仲の良いMRは、きっと保険会社に行ってもドンドン契約を取ってくるし、保険知識が乏しい人に対しては、ガンガン契約を持ち込むかもしれません。。。
MRも高収入の人も多いので、、、ご自身も気を付けてください!
是非、正しい知識と正しい選択をすることで、自分の思い描くライフプランを突き進んでください!!
いきなり保険の見直しを申し込むのはハードル高いので、
保険約款だけでも見直して、
分からないことやマジかよ!と思った方は、保険コネクトに申し込んで、ファイナンシャルプランナーに相談しても良いかもしれません。
保険だけじゃなくて、共済の話も聞いてみても良いと思います。
驚くほど安いですし、保証もしっかりしている商品は多いですよ!