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MRとは?現役社員が全て明かす仕事内容と年収…気になるポイントを公開中

MRって職業ご存知でしょうか?

 

現役社員が感じている一般的なイメージは年末年始で親戚から聞かれる次の一言に詰まっています。

 

「MRやってるの?大変じゃない?どれくらい年収もらってるの?

 

久しぶりに会うのにいきなり年収を聞くんかいな!と突っ込みたくなります…

高給取りのイメージがあるからかもしれませんが、あわせて激務と100%言われます…

そして、僕の家族が可哀そうな目で見られます…笑

 

が、実際は家庭円満です。

僕が子どもに対して甘々なのが原因かもしれませんが、子どもはパパっ子だと勝手に思っています☆

 

現役MRがMRって何?って話から包み隠さずお答えしましょう!

この記事を読んで欲しい人
▶ MRの仕事を知りたい人

▶ MRの仕事に興味がある人

▶ 就職活動中の大学生

 

もし記事で触れていない部分で意外に気になるポイントがあれば、なんでもお答えしますのでTwitterのDMにご要望頂ければ嬉しいです。

こちらをクリックして、ツイッターからメッセージを送る

 

MRとは

MRとはMedical Representativeの略で、日本語では医薬情報担当者と言います。

一言で言えば、製薬会社の営業マンです。

 

よく病院に行くとスーツを着た人たちが先生と楽しそうに話していませんか?

そのスーツの人たちのほとんどがMRです。

基本的には「正しく薬を使ってもらうための最新の情報」を先生にお伝えしています。

 

この章のまとめ
MRは製薬会社の営業マン

 

MRの仕事内容

MRの仕事内容の基本軸は「正しく薬を使ってもらうために最新の情報提供」です。

なぜなら、正しく薬を使えば病気を治すことができますが、間違って使うと病気を悪化させる事だってあります。

そうなれば患者さんが一番被害にあいますし、先生も困ります。

中には裁判になったりもします…(参考URL:過去の医療事故の一覧

 

患者さんの命に直結するから、どの商品よりもクスリは正しく使用する必要があるのです。

 

正しく薬の情報を提供する手段

基本的には医師との面会で、クスリの情報提供は行います。

面会方法は病院のルールに沿って行いますので様々です。

例えば、メールでアポイントをもらったり、診察終わりに病院に名刺を出して面会したり…

 

面会で情報を提供する以外にも製品説明会や講演会と言われる方法があります。

 

MRの仕事は製品説明会が中心になってきている

製品説明会とは複数の医療関係者に10~15分程度、MRから一方的に自社製品の特長をお伝えするものです。

忙しい医療関係者に自社医薬品の話をしっかり聞いてくれるので、MR側にメリットがあります。

医療関係者もこの製品説明会を通して製品のポイントを押さえられます。

またお昼や夕方の休憩時間を使って行うので、お弁当を提供することも許されています。

 

後で詳しく書いていますが、MRの接待が禁止されてから、製品説明会がMRの仕事の中心になってきています。

接待中に自社医薬品の特長を先生に理解してもらっていましたが、それが無理になり、需要が製品説明会に傾いているのだと感じます。

ちなみにこの製品説明会のお弁当の単価は1,500~2,000円程度が多いです。

 

MRの忘れちゃいけない仕事~講演会~

全国の著名な先生に現地まで来ていただき、自社製品をPRしてもらう講演会もMRの仕事にとって重要です。

 

新薬なんかは特に重要になります。

だれもが使ったことがないので、副作用などで慎重になるケースがあります。

その時に実際に使った経験がある先生が「これは安全です」と言ってくれるだけで、初めて使う先生にとっては安心に繋がります。

また数年経過した薬でも医療は日進月歩で進んでいるので、最新の情報を講演してくれるだけで、聞きに来ていただいた先生は自身で使い方を模索してくれます。

 

このような効果があるので、適正な使い方を促進させる意味でも講演会は重要です。

さらに昨今、WebでつないだWeb講演会も各社頻発しています。

リアルな講演会よりは魅力的ではありませんが、どの場所でも開催が可能な事。安価で全国で一斉に開催できるメリットがある一面もあります。

 

MRの仕事内容に価格交渉はない

命に関わる薬を扱いますので、価格交渉はMRはしません。

ここが他の営業と決定的に違う点です。

 

但し、長年製薬会社にMRとして勤めている方に話を聞くと価格交渉をしていた時代もあったようです。

その時代を知る先輩MR曰く、薬の善し悪しよりも値引きが激しい薬を先生は買っていた…と言っています。

つまり利益が出る薬剤を好んで買っていたそうです。

病院やクリニックも個人経営なので、利益を出さないと潰れてしまいますので、理解はできますが…

 

もし自分にはAという薬が身体に合っていても、通っている病院・クリニックの先生が値引き率が高いBの薬を使っていれば、自ずとBの薬が使われます。

風邪など軽い病気の場合は、あまり気にしませんが、命に関わる病気の場合、そのような判断で薬を選ばれると「怒」です!

 

そのため、MRは医薬品の情報提供に特化するようにと国から指示があり、そのようになりました。

 

ちなみに価格交渉を専門に行う医薬品卸ができました。

その卸会社の営業担当者をMSと言います。

 

MRの接待は激減した

2012年4月を境に製薬会社でつくる公正取引協議会が接待を禁止したためです。

 

それまでの医療関係者(特に医師)に対してのMRの接待は過剰でした。

例えば20,000円/人の割烹料理屋でご飯を食べて、10,000円/人のクラブに行ったり…

10万円のボトルを1晩で飲み干した話も聞いた事があります。

そして、(それと引き換えに)自社医薬品を使って欲しいとお願いするわけです。

 

激減した理由は…価格交渉の件と同じです。

患者さんの病気を治すために、そんなに過剰な接待は必要ないとの意見です。

 

この接待禁止ですが、国内製薬会社は最後まで反対していたと噂で聞きました。

外資系が率先して話を勧めたらしく、反対した理由に接待は日本独自の文化のため残したいと主張していたそうです。

 

この章のまとめ
▶様々な方法で、正しい薬の情報を医療関係者に伝える仕事

▶価格交渉はしない

▶接待はほぼなくなった。以前は接待が多かった

 

MRの仕事の中で必要とされる能力

特に要りません。笑)

優秀なMRが薬学部などの学部の優越は関係ありませんし、講演会の企画も慣れればうまく回せます。

もちろん営業なので売り上げ達成は目標として掲げられますが、サラリーマンという一面を忘れないで継続して行動を行えばそれなりの評価ももらえます。

 

必要な要素を1つだけ教えてくださいと言われれば、常に努力する姿勢は必要と思っています。

医学は常に進化しますので、PubMedや医学雑誌を見ながら周辺知識含め情報をアップデートしなければいけません。

このアップデートを行わないと、思考が停止してしまい、お願いMRと呼ばれる処方をお願いしかしないMRが出来上がってしまいます…

仕事もつまらなくなりますし、人生がオワコンになってしまいます…

この章のまとめ
▶MRの要素はない。

▶勉強し続けることでMRの仕事が楽しくなる

 

MRの平均年収

製薬会社の平均年収が大手内資系で45歳くらいで1,000万円を超えています。

ただMRは製薬会社の社員の中でも、さらに高給取りになっていますので、35歳で1,000万円を超える方が多い印象です。

僕は30代前半ですが、昨年の額面の給料は848万円頂いています。

その他にも手当てがあり、実質1,000万円ちかく頂いているのではないかと思います。

今の手取りは営業日当を含めて、42万円/月くらいです。

普通に生活するうえでは何の不自由もない額です。

 

詳しくは「とにかく製薬会社・MRの年収が凄すぎた」の記事で赤裸々に公表していますので、そちらをご覧ください。

 

MRの1日

世間一般的には、激務のイメージがあります。

毎日6時に出社して、24時に帰宅する生活を続けています。

平日も先生との付き合いで朝帰りもありますし、土日もゴルフや先生の趣味に付き合ったりしています。

長期連休も先生が海外旅行に行くので、ワンちゃんのお世話や庭の草抜きもしています。

これが現状です。

 

まさに20年くらいのMRの生活スタイルじゃないでしょうか?

これだけ聞けば激務ですよね…

高い給料を貰ってもここまでしないといけないのか…と思うと正直、気が参ります。

 

しかし、今はめちゃくちゃクリーンです。

直行直帰は当たり前、会社に戻ればなんで帰ってきたの?と言われます。

もちろん接待は禁止され、なくなりました。

ゴルフのコンペの少なくなりました。一部の会社はコンペも無理になりました。

 

正直、ライバルに何で差をつけるの?って思われるくらい、何もできません…

 

お陰様?で私生活のQOLは上がっています。

僕が知る限り、高給取りでこんな自由が多い仕事は他にはないです。

おそらく数年の間にメスは入るでしょう。その時、ヤッパリな!と思われると思います…

 

そんなくらい自由が多い仕事だと思いますよ。

イメージとは全然違います。

 

詳しくは「MRの1日の流れを公表【ネット検索の95%はブラック・激務のイメージを検証してみた】」で書いていますので、ご覧ください。

 

おわりに

これまで抱いていたMRのイメージが変わった人も多いんじゃないでしょうか?

10年ほど前までと今を比較するとMRが求められるものが変化しているような気がします。

さらに10年経った時、大学病院の教授や個人病院の世代交代が進みます。

世代交代する先生は製薬会社からの接待は受けていません。

非常にクリーンな医師です。

そうなれば、働き方も変わりますし、その時の医療制度も間違いなく変化しています。

いち早く変化をキャッチして、先手先手で動くことが今のMRは求められている気がします。

MRの仕事を知ったあなたは是非、そんな状況で頑張っている現役MRを暖かい目で見てあげてください☆

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ユウト

ユウト

大手外資系製薬会社に勤めているユウトです。
妻子ありの地方在住MRです。
僕自身が小児喘息で、それがキッカケで薬の世界に入りました。
趣味はMR、資産形成(お金の殖やす方法)、マイルで家族旅行です。
何か記事で気になることがあれば、お気軽にご連絡頂ければ幸いです。(お答えできる範囲でご返信させて頂きます。)
連絡先:yuto.mr55@gmail.com
Twitter:https://twitter.com/yutomr55

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