1. TOP
  2. MRの時間管理
  3. MRの1日の流れを公表【ネット検索の95%はブラック・激務のイメージを検証してみた】

MRの1日の流れを公表【ネット検索の95%はブラック・激務のイメージを検証してみた】

 


「MRの仕事ってインターネットを見てみたら、激務、ゲキム、げきむ、、、、って書いてますよね。

むちゃくちゃブラック勤務なんですね。実際どのくらい激務なんですか?気になるので教えてください~♪♪


よく激務=MRの仕事のイメージをもたれると思いますが、実際働いている現役MRから答えると真逆です。

めちゃくちゃホワイト企業ばかりです。

 

一般的に一部上場企業にお勤めの方でも、プレミアムフライデーなんて意味がない。

働き方改革のせいで、会社に残れず、家に帰って残業するだけなので、根本は何も変わっていないと嘆いている映像を目にします。

そもそもプレミアムフライデーなんて死語になってますよね。。。

 

MRは全然違います。

病院が閉まれば訪問できません。

内勤もITの進化でクラウド管理になっているため、空き時間でササっと済ませます。

うまくすれば、プレミアムフライデーは4日/週くらいあるかもしれません。

 

色々な病院や領域を経験してきた僕が感じているので、間違いないと思うのですが、実際のMRの1日の流れを公表していきます。

 

プライマリーMRの1日のスケジュール

僕は自己紹介でも書いたんですが、運よく様々な経験をこの10年で経験することができました。

 

外資系大手製薬会社のMRとして新卒で入り、今年で10年目になります。

これまで開業医、基幹病院、大学病院と多くの分野の病院を経験させて頂きました。

さらに経験した領域もプライマリー領域から希少疾患領域まで幅広く経験させて頂きました。

接待が可能だった時期も経験させて頂きました。

講演会を頻繁にしていた時期も経験しました。

大学病院を担当させて頂いたときは、随行で全国を飛び回った経験もあります。

転勤もしました。

この10年、、、運よくMR業務の多くの経験をすることができました。

※自己紹介の部分を抜粋

 

その中で色々な製薬会社のMRと情報交換もしました。

たしかに、プライマリー領域(GP担当)とプライマリー領域(HP、大学病院担当)&希少疾病領域&オンコロジー領域では、メディセオやアルフレッサなどの特約店訪問の違いがあるので、時間の使い方が違いました。

ただ多少の誤差はあるにしても、領域・会社によって大きく差は感じませんでした。

 

それでは、プライマリー領域の1日を確認していきたいと思います。

 

GP担当MRの1日スケジュール

f:id:Seiyaku-mr:20171108222550p:plain

GP担当者は特約店(卸)に訪問することから始まります。

2~3軒ほど周り、朝の内勤で訪問準備を済まします。

お昼休み前にクリニックに訪問し、昼食後、閉まる前に再度違うクリニックに訪問します。

そのまま家に帰っても良いですし、営業所に内勤(日報入力)をしに帰っても良いです。

賢い人はクリニックの待ち時間に日報入力を済ましているので、直帰して19時にはビール🍺を飲んでいます。

 

HP担当MRの1日スケジュール

f:id:Seiyaku-mr:20171108223103p:plain

HP担当者は、毎日卸に行きません。

なぜならクリニックならMSと先生・スタッフが仲良くなる可能性が高いんですが、病院は仲良くなっても薬剤師くらいです。

ですので、薬審前くらいに訪問するくらいです。

普段は8時~9時に出社して、内勤を済ましてから昼と夕方の病院訪問します。

病院にもよりますが、だいたいは19時~20時くらいにはMRの訪問が禁止になります。

最近、病院の立て直しが全国各地で盛んにおこなわれています。

新しくなるとセキュリティが厳しくなるので、MRの訪問も一層厳しくなります。

MRの訪問が曜日指定だったり、時間の規制もだんだん早くなってきています。

実際、訪問して先生と話したくても訪問ができないんです。

製薬会社も以前までは何としても会え!と言っていましたが、コンプライアンスが順守されるようになっているため、会社からの指示もなくなってきました。

 

大学担当MRの1日スケジュール

f:id:Seiyaku-mr:20171108223444p:plain

大学病院担当者は大学病院を中心に他1~2施設くらいしか担当していません。

明確な理由はわかりませんが、おそらく自社製品の講演会の演者として全国各地に大学病院の先生が呼ばれていた時期がありました。

MRもその講演会に付き添いで行っていたため、多くの病院を担当していると100%訪問できない可能性があるためではないかと思っています。

ですので、ほとんど大学病院に訪問しています。

都会の大学病院は訪問規制が厳しくなっていますが、地方大学は20時くらいまでは訪問できる施設が多いです。

ただ、毎日同じ施設に入るので、そこまで話す内容は出てきません。。。

そのため早かったら、19時には帰宅していたりします。

ちなみに講演会も減少傾向のため、全国各地を飛び回ることは少なくなりました。

 

希少疾病MRの1日スケジュール

僕はプライマリー領域の他に希少疾病領域を担当した経験があります。

専門としている先生に訪問するのはプライマリー領域と変わりませんが、専門医も少ないので、県下で僕、1人だけしかいませんでした。

そのため、こんな感じで働いていました。

f:id:Seiyaku-mr:20171108224947p:plain

プライマリー領域と比べると訪問件数が多いような気がしますが、訪問医師の数は少ないです。

そもそも希少疾病担当なので、面会しようとしている医師が病院には1~2人しかいません。

その先生に面会できれば終了です。

例えば17時~20時が訪問可能な病院でも、17時に面会できれば終了です。

次の病院に訪問しようと思っても、1施設間の距離が長く、訪問できないんです。

結果、家には18時までに帰ってビール🍺が飲めちゃいます。

ちなみに、オンコロジー領域MRも同じような働き方でした。

 

時間は詰まっているようだが、移動時間と待ち時間が大半

プライマリー領域と希少疾病のMRの1日の流れを実体験に基づいて書いてみました。

結構時間もみっちりしていて、忙しそうなイメージをもたれた方もいらっしゃるかもしれませんが、

プライマリー領域は待ち時間

希少疾病領域は移動時間 

が大半を占めているんです。

その空き時間を有効に使うことによって早く業務を終えて帰宅することができます。

とくに外資系では直行直帰の文化が根付いているため、内資系よりも早く帰宅できるイメージがあります。

ただ電通などの問題から内資系でも直行直帰の指示があるらしく、大きな差はなくなりつつあります。

 

ただ22時以降に帰る日もあります。。。

帰りが遅い日もあります。

月に1~2回程度ですが、講演会と社外講師勉強会の時くらいですね。。。

時間外もしっかりでるので、遅くまで業務がある代わりにお金を頂けるので、ありがたい話ですね。

 

なぜMR=激務のイメージを持っているのか考えてみた

ジュンコさんのようなMR=激務のイメージを持っている人も多くいます。

インターネットを検索してみても、すごく先生のプライベートに付き合ったりしている苦労話が出てきます。

ひどい記事だと毎晩接待なんてことも、、、

 

たしかに、15年以上前のMR(今の所長くらいの年齢ですかね?)の王道の営業スタイルは接待→お願い→処方お礼接待→お願い→処方お礼接待→、、、、

処方のための接待なのか、処方お礼のための接待なのか、、、意味不明な状態です。

そもそもそれは患者さんのためなのか。。。まぁーしっかり製品情報は伝えていたので、嘘ではないので大丈夫と信じたいですが、、、

僕が入社した10年前もその王道パターンを叩き込まれたので、営業数字を伸ばしたくて、休日(2回/月程度)にゴルフなどの娯楽に付き合っていたりしていた時期もありましたが、今ではしていません。

 

既に過去のMRビジネスモデルは崩壊しているので、今後過去のスタイルに戻る可能性は0に近い

理由は外資系企業を中心に、その付き合いまでも禁止されたからです。

当初は、、、

「まじかよ。。。数字が落ちる。。。」

と思っていましたが、実際は一部の施設を除いて落ちませんでした。

面白い事に、実績が上がった施設もあるんですよ。

 

今では業界として接待が禁止になり、ゴルフなどの参加も厳しく規制されつつあります。

 

会社としても利益率は確実に上がっているハズなので、好意的にとらえているんだと思っています。

そのため、過去のビジネスモデルに戻る可能性はゼロに近いです。

 

むしろ、業界全体が希少疾病の領域にシフトしているので、製品力がある会社が売り上げを大きく伸ばす可能性が大きくなってきます。

そう!重要なのは製品力です。

ご自身(ご家族・肉親)が病気になった時、自社製品を強く勧められるようであれば間違いない!大丈夫です。

 

ただ注意しないといけないのは、「現時点での製品力」は大丈夫という事です。

 

あなたがMRとして働く以上、将来の製品力も非常に重要になってきます。

 

例えば、最近ではCAR-T療法が日本で申請されたと日本経済新聞からの報道がありました。

ノバルティス、ギリアド、、、外資ばかりです。

武田からCAR-T療法、第一三共(米国ベンチャーと共同)、タカラバイオからCAR-T療法も開発されていますが、世界では既に使われています。

悲しいけど、開発力は外資には太刀打ちできていないのが現実なんです。

 

そういった意味も含めて、内資系の方々は外資系への転職も早いうちに考えてみても良いと思っています。

「内資系だから安心」

残念ながら「銀行だから安心」の発想と同じです。。。

今の銀行業界は、、、、、、もう説明の必要はいらないですよね。

 

ちなみに僕は大手外資系(希少疾病)>ノバルティス(プライマリー)>外資系オンコロジー>外資系ベンチャーor大手外資系(プライマリー)>>>内資系の順に将来有望だと感じています。

なぜノバルティスが優秀なのかは詳しく記事にまとめますので、もう暫くお待ちください。

 

ただ1つ注意して欲しいのは、やみくもに転職するのは逆効果なので、今から情報収集目的に複数の転職サイトに登録しておくのがベストだと思います。

ちなみに僕もいくつかの転職サイトに登録しています。

 

19時以降のアフターファイブを充実させる事は非常に重要

少し話が脱線してしまいましたが、、、話を戻すと現在のMRは激務じゃありません!

むしろ健全な生活を送れています。

そして今後も昔のような時代に戻る可能性はゼロに近いです。

 

そうなると、、、

アフターファイブをどう過ごすのか?

これが凄く重要になってきます。

 

あなたなら平日の19時以降どうしますか??

 

ちなみに僕は趣味のブログと資産形成、マイルを効率的に貯める方法を研究していますよ。

あっ!!あと家族サービスも!笑)

 

【番外編】内勤者の1日のスケジュール

MRをしていると色々な部署に異動するケースが少なくありません。

そのため、僕も本社に勤務している知り合いが多くなってきました。

この間、MRと内勤業務のスケジュールの違いについて、話す機会があったので、番外編として書きたいと思います。

 

冒頭に通勤ラッシュの話をさせて頂きましたが、そのようなラッシュ時には、彼らは通勤していない事も分かりました。

 

なぜかというと、スーパーフレックスの勤務形態が取り入れられているためです。

スーパーフレックスの働き方は、一言で表すと「月の総勤務時間を決め、自由に出社退勤できる」働き方です。

そのため、朝6時・10時に出社しても、15時・16時に帰社しても問題ありません月の総勤務時間さえクリアすれば良いのです。(但し、本社勤務は会議が多いので、9時から会議があることもしばしばあるそうです。。。)

 

ヘルスケア業界なので、自社社員が体調を崩すと問題になりますし、そのリスク管理としてもよい働き方で、働く方としても計画を立てやすいと言っていました。

 

まとめ

MR=激務は15年以上前の話

通常業務だけだと早かったら18:00、遅くても20時には帰宅できる

講演会、社外講師勉強会がある日は21時以降になってしまう(月1~2回程度)

アフターファイブの充実が非常に大切

 

僕が入社する前は、接待や講演会などが頻繁に続き、激務の時代もあったそうです。。

けど今は社員の健康を大事にするホワイトな会社ばかりです。本当に時代の変化ですね!

僕が入社してからも接待がなくなったり大きく変わっていますし、今後も変化していくんだと思います。

きっと副業などが騒がれていますので、武田薬品や第一三共など国内大手が導入する日も近いと思います。

\ SNSでシェアしよう! /

MRから経済的独立をめざすブログの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MRから経済的独立をめざすブログの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

自己紹介紹介 自己紹介一覧

ユウト

ユウト

大手外資系製薬会社に10年超→コントラクトMRに転職したユウトです。
妻子ありの地方在住MRです。
僕自身が小児喘息で、それがキッカケで薬の世界に入りました。
趣味はMR、資産形成(お金の殖やす方法)、マイルで家族旅行です。
何か記事で気になることがあれば、お気軽にご連絡頂ければ幸いです。(お答えできる範囲でご返信させて頂きます。)
連絡先:yuto.mr55@gmail.com
Twitter:https://twitter.com/yutomr55

関連記事

  • MR・製薬業界の働き方改革が進行中!余った時間であなたは何をする?

  • MRでうつになる人はいます。だけど、理由の多くは激務じゃなくて目的を失うからです。