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コントラクトMRが途中離脱のタイミングでも契約継続するために大切な事【実体験あり】

こんにちは、ユウトです。

MR歴10年以上の、コントラクトMR1年目です。

コントラクトMRになる前までは、大手外資系製薬会社でMRとして働いていました。

 

10年以上のMR歴ですが、多くのコントラクトMRを見てきました。

必ずコントラクトMRには契約期間が決められています。

けど色々な理由で、満了する前に途中離脱する人は結構います…

会社側の問題で途中離脱する人や個人の問題…はたまやリプレイスのようなケースです。

 

契約を延長して延長して…そんな人は一握りです。

延長を続ければ、転籍も可能でしょうし、CSOで給料を上げていく可能性も大きくなってきます。

環境の変化は新しさもありますが、同時にストレスを感じ、気を遣わなければいけません…

ですので、環境を動かさない事も大切な時期もあります。

 

今回は、契約継続するための大切な事を解説していきます。

 

それでは、本編をお楽しみください。

 

 

コントラクトMRが途中離脱するタイミングでも契約継続するための大切な事

結果を残す事と同僚の評価を高めることが重要です。

 

これを意識して活動する事で、会社側の理由で契約が破棄される事はほぼありません。

この2つが大切な理由をお伝えする前に、コントラクトMRが途中するタイミングと人選する人を確認していきましょう。

 

コントラクトMRが途中離脱するタイミング

会社側の問題で途中離脱したタイミングを思い返してみた時、以下のケースでした。

 

 

・早期退職が行われる時

・組織縮小

・組織解散

 

基本的にマイナス方向のニュースが出た時、真っ先に声がかかるのは「コントラクトMR」です。

どんなに優秀でも途中離脱するコントラクトMRを見てきました。

 

ですので、100%契約が切られるのだろうな…と思っていたのですが、実際には違いました。

どんな場合においても、1部のコントラクトMRは契約が継続していたことをCSOに入社して知りました。

 

上記のイベントが発表されても、契約を継続できるチャンスはあります。

 

残す or 残さないの人選をするのは、もちろん支店長と所長の仕事です。

 

人選をするのは支店長と所長の仕事

会社によって異なりますが、コントラクトMRの人選に支店長は100%絡んでいます。

所長は意見を求められるケースがあったりなかったりします。

 

所長に意見を求める・求めないのは支店長のキャラクターってよりは、その場で判断を迫られるので聞いている暇がないってのが最大の理由です。

 

ですので、支店長に評価されていない(少しだけ評価されていても)と…残ろうと思っても厳しいです。

 

コントラクトMRでも、優秀な人を残すために、尽力すべきだ!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが……

コントラクトMRが現場の社員から重宝されていても、本社からすれば駒の1人に過ぎません。

極論、コントラクトMRの扱いは底辺です。

 

担当エリアに人数が足りなかったら、誰でも良いからコントラクトMRを入れろっ!という考えがほとんどですね。

 

ですので、それを理解した上で、日々の活動を行わなければいけません!

 

コントラクトMRが途中離脱するタイミングと人選が誰が行うのかは分かりました。

 

だったら、残るために必要な事を実直にやり遂げるだけです。

契約を継続するために大切な事は以下の通りでした。

 

・結果を残すこと
・同僚の評価を高めること

 

コントラクトMRに求められる結果

コントラクトMRとして結果を残す事を具体的に考えていきましょう。

 

実際、働いていて感じるのは正社員MRとコントラクトMRに求められることは同じです。

実績を上げる事が1番です。

 

そんな事分かり切っている…それが難しいから苦労する…

そんな言葉も聞こえてきます。

 

ですので、少し実績を上げるためのノウハウを一緒に考えていきましょう。

正直、実績を上げるのにはちょっとしたコツがあります。

市場の大きさを考慮して活動することが重要です。

 

例えば…高血圧の薬をメインに担当しています。

高血圧の専門医や評判の良いクリニックは市場が大きく、どのメーカーもアクションを手厚くしていきます。

説明会や訪問回数に限らず、全国講演会や支店施策、MR勉強会なども重ねてくる会社も多いでしょう。

 

その結果、メーカー間で差が出ません。

 

もしそこで差が出るのであれば儲けものです。

 

そこで考えるのが、市場の大きさ(患者さんの多さ)でなく、高血圧の患者さんが調子が悪くなる季節です。

1年中、満遍なく患者さんが訪問して、血圧の薬剤を交換するのではありませんよね。

調子がよい時期が続いたり、悪くなったりします。

新たに新規の高血圧の患者さんも増える時期もあるでしょう。

 

一般的に寒くなると、血圧が上昇します。

そうなれば薬剤の変更のチャンスが生まれます。

 

秋~冬場に向けての活動が非常に重要になります。

しかしながら、風邪やインフルエンザなどの予防接種も増えるので、冬場のクリニックや病院は患者さんで多くなります。

秋~冬場の患者さんが多くなる季節に活動していては、むしろ嫌われる可能性もあります。

 

もう分かりますよね。

 

高血圧の薬剤を扱う場合、春~夏にかけてが勝負です!

 

秋口ではすでに先生の頭の中は使う薬剤が決まっています。

 

各々の疾患によって患者さんの流れは変わりますので、自分の担当疾患について調べてみると自ずと見えてくるかもしれませんね。

 

 

同僚の評価を高めることが必要

実績を高めた上で、重要なのは同僚の評価を高める事です。

 

いきなりですが、あなたはAさんの事を少し懇意があるとしましょう。

BさんからAさんの評価を聞いた時、以下の反応があります。

 

① Aさんは、気遣いができて、優しくて最高!

② Aさんは、自分勝手で、いつも振り回されてばかり…

 

もちろん①の評価であれば、自分の目は間違いない!!

より好きになることは間違いありません。

 

②の反応であれば、どうでしょうか?

そんなハズはない…と思いながら、どこかで引っかかる部分が出てきます。

 

ましてや支店長クラスになると、なかなか現場を見て回ることができません。

普段の営業所の飲み会に参加したり、会議に参加したりすることで、そのMRがどんな仕事をしているのかを判断するしかありません。

その点で、同僚の意見は違った見方ができます。

 

色々な角度から評価が高いMRは、どんどん評価が高くなりますし、逆に悪いMR(話が聞こえてこないMR)はどんどん評価が低くなります。

 

同僚の評価を高め方

同僚の評価を高めると凄く後押ししてくれます。

メリットしかありませんが、同僚の評価の高め方に苦労する人もいます。

 

そもそもコントラクトMRというだけで、下に見る人もいます。

数字を上げて、見返してやろうと思っても、簡単に数字なんてあがりません(※時間はかかります)

 

そんな時、支店長からのチェックが入れば、途中離脱もあり得ます……

 

早く同僚の評価を高めるには、どんどんGiveをする必要があると思います。

見返りは求めたらいけません。

とにかくGiveです。

 

こう伝えると担当年数も長く、社内の事も多く知っている社員に勝てるはずがない…Giveする場面がない……

と嘆く方もいますが、実際には多く存在します。

 

それは、あなたが困っている事を助けてくれた事例を所長に伝える事です。

 

そうする事であなたを助けてくれた人の所長の評価はどんどん上がります。

敷いては、ボーナスや昇給にも繋がってくるでしょう。

 

その人は、あなたへのGiveだったかもしれませんが、最終的にその人へのGiveに繋がるわけです。

皆で皆の評価を高める努力は必要ですし、そうすればみんなハッピーです。

 

これは1例ですし、まだまだ色んなGiveの方法があります。

 

 

まとめ

コントラクトMRにとって、予期せぬ途中離脱の可能性はあります。

特に、派遣元に早期退職などのイベントがあると、真っ先に声がかかるのは「コントラクトMR」です。

 

CSO側の上司にも以前、こういったイベントがあれば、無傷でいる事は100%ないので、何か変化があった時はスグに教えて!

 

と、言われていました。

 

そんな時も残れる社員はいます。

 

むしろ残れたら、転籍への可能性はグッと高まります。

 

残るために、実績を上げる事と同僚の評価を高める活動は日々していきましょう。

 

急に上がることはありませんので、コツコツやっていきましょうね。

 

 

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ユウト

ユウト

大手外資系製薬会社に10年超→コントラクトMRに転職したユウトです。
妻子ありの地方在住MRです。
僕自身が小児喘息で、それがキッカケで薬の世界に入りました。
趣味はMR、資産形成(お金の殖やす方法)、マイルで家族旅行です。
何か記事で気になることがあれば、お気軽にご連絡頂ければ幸いです。(お答えできる範囲でご返信させて頂きます。)
連絡先:yuto.mr55@gmail.com
Twitter:https://twitter.com/yutomr55

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