MR・製薬業界の働き方改革が進行中!余った時間であなたは何をする?
製薬業界に10年ほど勤める僕が一番に感じる事があります。
それは「有給が取りやすくなりました」です。
学会の労務提供などで休日出勤をしても、できるだけ代休を取って欲しいと会社から言われます。
会社の目標として、有休取得率を70%超える事を掲げています。
上司の評価に「部下の有給取得率」が入っているとの噂を聞いたりもします。
その結果、MRは休みやすくなり、普段の土日を含めて3連休、4連休が取りやすいんです。
この流れが加速する事は、ほぼ確定しています(後にまとめています)
プチ連休を取りやすくなった今、あなたは何をしますか?
どうリフレッシュしますか?
気持ちを楽にして、記事を楽しんで頂ければ嬉しいです!
目次
大型連休でしたい事ランキング!
本当に有給が取りやすくなった製薬業界で働いていれば「3連休、4連休」は簡単に取ることができますよね!
単なる土日の休みだけなら、家でゴロゴロして終わります。。。
だけど3連休となると、家族がいれば旅行だったりレジャー施設に遊びに行ったりするケースが多いと思います。
実際、JTBが取ったアンケートも年代を問わず、旅行が上位にランキングされます。
そんな僕もこの夏は3連休を頂いて香港に行ったり、4連休を頂いて北海道に旅行に行ったりしています。
春にも3連休を頂いて家族で四国に遊びに行きました!
家族旅行だったり、投資仲間と旅行をして人生を思いっきり楽しんでいます!
北海道旅行の記事→【0円家族旅行】MRだけど父親としても家族サービス中!~新千歳から帯広の旅~
外資系MRは高給取りだから色々な場所にいけるんでしょ!!と言われますが、、、
確かにMRの給料は良い事は否定しようがありません。。。
昨年も額面で約850万円頂いております。
詳しくは以前の記事をご覧ください。
ただ僕の給料の40%近くは投資に回していますので、実質毎月の生活は基本的に質素ですが、そのような中しっかり旅行を楽しめています。
なぜなら旅費をめちゃくちゃ安く抑えることに成功してるんです!!
(2泊3日の香港旅行は30,000円(宿泊代)+20,000円(食費)だけです。)
飛行機代は全てマイルなので、めちゃくちゃ安いんです!!
だから香港の旅行も嫁さんには費用の事で言われませんし、会社も有給を簡単に取れるので行けちゃうんです!
MRでありながら、陸マイラーでもあります!!
初めて聞いた方もいるかもしれませんので、念のため。。。
飛行機を乗らずマイルを貯めている人の事を「陸マイラー」と言います。
逆に飛行機を乗りながらマイルを貯める人は「空マイラー」です。
陸マイラーとしてマイルを貯める方法①:クレジット決済で貯める
陸マイラーとして一般的に知られているマイルの貯め方がクレジットカード利用によるマイルを貯める方法です。
クレジットカードを利用することで、100円=1マイル貯まるのが一般的です。
ただこれには限界があります。。。
例えば、100,000円/月の決算で貯まるマイルは1,000マイルです。
1年で12,000マイルです。
国内往復に必要なマイルは12,000マイル/人なので、1年に1回しか旅行ができません。。。
しかも1人旅です。
さらに加速するために次の方法②があります!
陸マイラーとしてマイルを貯める方法②:ポイントサイトでマイルを貯める
正直、かなりマイル獲得が加速できます!
時期にも寄りますが、クレジットカードを作るだけで10,000ポイントをゲットできます。
10,000ポイントは最大8,100マイルに変換できますので、一瞬でマイルが貯まります。
しかもクレジットカードは年会費無料!!のモノを選べば、0円でマイルゲットです!
以前、不動産の話を聞くだけで40,000ポイントゲットできる案件もありました!
もうお気づきですよね!
このような高額案件を利用するだけでマイルなんて一瞬かつ簡単に貯まります。
年間20万マイルを貯めた僕が、登録しておきたいポイントサイトを紹介します。
この手法で昨年は年間20万マイルを取得しました!
ただココで1つ問題があります。
ポイントサイトと言っても数十個あります。。。
どれがいいのか正直初めは分かりませんので、この間違いないポイントサイトを紹介します。
JALマイルを貯めたい人に勧めたいポイントサイト
・モッピー
なぜならモッピーだけ、JALマイルの高還元率(MAX80%)が可能だからです。それ以外は60%、50%とJALマイルを貯めるのに効率が悪いからです。
【あわせて読みたい記事】
https://www.seiyaku-mr.com/jalcard-pointsite-hikaku/
ANAマイルを貯めたい人に勧めたいポイントサイト
・ハピタス
3つのポイントサイトとも最大81%でANAマイルに変換できます。
さらに取り扱いの案件も多いので、まずこの3つを登録しておけば安心でしょう。
今後、製薬業界の有給取れ!の流れは加速する理由
有休をとって、どーぞ休んでくださいの流れは肌感覚で実感しています。
その理由は大きく2つあると考えています。
- 製薬会社として社員の健康を第一に考える
- 休むことで日当を支払わなくてもよくなる
製薬会社として社員の健康を第一に考える
この理由が一番と考えます。
医薬品=人々の命を扱う会社なので、自分の会社の社員が過労が原因で倒れてしまいブラック企業に認定されれば、優秀な人材は間違いなく入社してきません。。
そのため、上司や支店長も社員の健康には気を使っています。
言い方を変えれば、優秀な人材を取るためのアピールでもあります。
そのため世間体的に示すものがなければいけません。。。
その点でも分かりやすいのが、有給取得率なんです!
きっと入社説明会など参加すれば有給取得率をPRしてくる会社はあるでしょう。
休むことで日当を払わなくてもよくなる
これは付加価値になりますが、日当を支払わなくて済むので会社の経費削減につながります。
MR数が2,000人規模の会社であれば、全MRが有休で休めば1日約600万円の日当代が削減できます。
それに加え、駐車場代などの費用も削減できるので、実際には1,000万円ちかく削減できます。
薬価ダウンなどで厳しくなってきている製薬業界にとって利益率を確保するためにはこのような企業努力も必要なんでしょうね。
MRの有給を推し進める日本の働き方改革案のまとめ
日本全体の事ですが、2018年7月6日、働き方改革関連法案が通りました。
ポイントとしては次の通りです。
- 残業時間の上限の設定(月100時間未満、年720時間未満)※年収1075万円以下
- 有給取得率50%以上を義務とする
- 2020年から施行予定
有給の取得を促し、さらに年収1075万円には残業代の制限を設けます。
年収1075万円以上のMRもいますが、先日人事に伺ったところ、年収で残業代などの上限を設定することは難しく、MRと管理者(所長以上)で決まるだろうと聞きました。
MR業界の働き方改革も進行中
これに追随して、MR業界も武田薬品が8月以降の働き方を変えてきています。
内勤はスーパーフレックス制に移行します。
- 1日最低勤務時間(4時間)の撤廃
- 月初、月末で忙しくなった場合は、最大4日/月の有給を使える
- 一定条件を満たせばカフェなどでも仕事ができる
インターネット環境がどんどん発達してきているので、正直出社して仕事を行うメリットは無くなってきました。
外勤でみなし労働のMRの勤務時間を管理するのは非常に難しいですが、内勤者から徐々に変えていますので、MR職も改革が行われるのは避けられません。
事実、外資系はこのようにスーパーフレックス制は本社で導入されています。
さらにMRにも時間外の概念を植え付けようとしています。
時間外の概念が定着してしまえば、病院など医師に面会できる時間帯は全て時間外になってしまいます。
ただMRだけが働き方改革を行っているわけではありません。。
医師側も働き方が改革されることは、ほぼ確実
2018年の診療報酬改定では医師の働き方改革が盛り込まれています。
厚労省では、医師の働き方改革の検討会も行われているくらいです。
それくらい医師の勤務時間は問題視されています。
1週間の労働時間が60時間以上を働いている人が医師で多く、ピークは49~59時間です。
1日8.5時間以上の計算になります。
実際、働いている医者に聞いたらもっと多く12時間は働いるかな?と笑っていました。
ただ国として大きく労働時間削減の流れなので、医師も早く帰宅するようにと官公立の病院から動いていくと思われます。
まとめ
3連休、4連休を作って気軽に旅行ができる
「陸マイラー」になり、飛行機代をゼロにする方法がある
休みやすくなっていますし、仕事もしっかりしながらプライベートを充実させるのって大切です。
やっぱり3連休以上になれば「旅行(泊りアリ)」をしたいと答える人が一番多く、さらに飛行機代が0円となれば、最高ですよね!
年間20万マイルくらいは貯めることは不可能ではありませんし、ポイントサイトを使って貯めれます!
もう一度おさらいしておくと、、、
でしたね。
ドンドン貯めて、家族旅行を楽しむぞ!!